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Jef Gilson（ジェフ・ジルソン）の音楽について多少知っていたものの、より興味を持ちはじめるきっかけとなった自信のOrchestreによる
シャンソンアルバム。

店主の Qibrou（喜分朗）と申します。

Jef　Gilson ご存知でしょうか？　ありがたいことに 最近、レコード・CD再発も盛んで大分認知されてきたとは思うものの、一般的には、まずフランス音楽自体の認知度が低いこともあり、さほど日本では知る方も少ないと感じています。　
当初レアグルーヴ発掘の際、Modal Jazz、 Hard bop系の曲がコンピレーションに収録され、某有名Jazz DJによる Recommendからも、
知る人ぞ知るArtistではあり、近年の Modal　Jazz、 Spiritual Jazz人気からオリジナル盤は高額化しています。
そのへんはさておいて、彼の音楽に興味を持った理由は、どの作品も不思議で尖ってるものの、どことなく温かみを感じたところによると
思っています。

はじめは、その昔・・右左わからぬまま、フランスでディーラーから勧められるまま購入した一枚。　思えばこの頃はまだフランスのどこかに
彼がいたと思うと、気づくのが遅かったと後悔も感ずるものの この音楽たちを眠らせておくにはもったいないというところが、
このショップをはじめた 一片の思いであり、オリジナル盤は確かに手を出しづらいですが、コンピレーションもありますので、
まずは聴いてみて楽しんでいただけたら幸いです。　

ミシェル・ルグラン　Michel Lgrand

日本でも知名度の低いフランス音楽のなかでも、割と知ってる人や、聴いたことのある人も多いアーティストの一人

映画音楽（有名なところでは、シェルブールの雨傘、風のささやき、ロシュフォールの恋人たちなど）を中心に

作曲家しており映画好きの間でも常に人気は高く、

また、音楽好きの間でも Jazz、シャンソン から、少し実験的な音楽まで多彩な顔、自分の名を冠したレーベル運営

も行っており、一聴してルグランとわかる、どこか懐かしかったり耳になじむわかりやすさ、やさしさや穏やかさ

を感じるのが、日本でも大人気の理由かなぁと思います。　個人的にも、フランス音楽好き、レコード好きの立場

からも、ルグラン作品は大好きですし、ジャケットのアートワーク含めて、はじめにフランス音楽に触れる方にも

おすすめのアーティストです。

彼の残したタイトルはポピュラーなものから、マニアックなものまで膨大ですが、そのなかから、比較的人気なもの

を中心に追加していきます。　加えて、ルグラン参加作品、ルグランの曲をカバーしたレコード、関連作品なども。

ルグランカバーにハズレ無しというくらい、どこか聴きどころのあるものが多く、お楽しみに。

皆さま好みの My ルグラン （Michel Legrand）、フランス音楽を探してみてくださいね。

お問い合わせもどうぞお気軽に。